いまや、オフィスを歩けば不倫にぶつかるというほどの不倫ブームだとか。
お金があって、経験も豊富な上司というのは、若い女子社員のかっこうの疑似恋愛の相手なのかもしれない。しかし、日本より、もっとすすんだアメリカの場合、不倫は上司と女子社員だけではない。
ウィスコンシン州の社会保険局で中間管理職に抜擢されたデビッド・ヒューシェンさん(33歳)が見初めたのは、なんと直属上司のジャクリーン・レーダー夫人(37歳)。もちろん、ふたりとも妻や夫のある身である。
ふたりは、デビッドさんの必死のラブ攻勢で恋愛関係になった。思いが深かっただけにデビッドさんは大喜び。仕事も順調だし、まさに天にも昇る気分だった。
ところが、この恋愛には、大きな落とし穴があったのだ。
なにしろジャクリーン夫人ときたら、モーテルの予約からベッドのなかのひとつひとつに至るまで、すべてに上司風をふかせたがる。あまりのすさまじさに、男として立つ瀬がないと感じたデビッドさんは、いきなり逃げ腰になってしまったのである。
そこでオズオズと「もとの関係にもどしてください」と申し出たところ、なんと、せっかく抜擢された中間管理職の座から、もとのこう社員に格下げされてしまったのである。
その理由というのが、「業務遂行の能力なし」というもの。不倫した彼も悪いけれど、これじゃほんとうに立つ瀬がない……。

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